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このアラカルトでは、スタッフによる<番組からこぼれた話>の色々をお知らせしています。

≪あなたの穴場の季節教えてください≫

旅にはどこでも旬の時期があるのですが、その時には訪れる人も多くて、足、宿、食どれも思い通りいかないことが多いですよね。では、旬を外しても楽しめる時期はどんなケースか・・・先回のアラカルトでもご紹介しましたが、「遠くへ行きたい」の旅先ベスト10でトップ3が北海道、長野、京都。北海道、長野が何故多いのか。過去の新聞の記事などでも紹介されていますが、こちらはいずれも季節がどれをとっても、何らかの見所、楽しみがあるということなんです。春・夏・秋・冬、旅人が老・若・男・女〜これだけの組み合わせがあるのです。そのいずれかに当てはめて、ご自分の旅のプランをお作りになっては如何でしょうか…というのが私の「なぁんだ、そんなことか!」の提案ではありますが・・・
皆さんは≪ここだったら、この季節が穴場だよ≫というのをお持ちだと思いますが、よろしかったら教えて頂けませんか。このページで≪これぞ穴場、大本命≫自慢話大会を展開できればと思いますが、如何でしょうか?ご意見お待ちしています。

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編集者から:今回の渡辺徹さんの旅は「神戸の知られざる顔を探そうよ」ということで始まりました。放送でご覧いただいたように、観光客がよく行く六甲山の南側でも異人館とか南京町という定番とはひと味違う、地元の人の台所という風情の商店街や漁港で楽しい出会いが出来ました。
そして、なんといっても渡辺さんが楽しみにしていたのが、スタッフ・木村がリサーチで見つけてきた「神戸市北区にあるという茅葺の里」でした。
以下改めて、若いスタッフ・木村の目線で見た旅日記をお届けします。



         
 

「神戸市に茅葺き屋根の家が700棟も残っているそうです!」
プロデューサーに初めてその話をしたとき
「本当か?飛騨白川郷でもそんなにないんじゃない?」と、
にわかには信じて貰えませんでした。
最近では維持が大変だということで、
茅葺き屋根にトタンを被せた屋根がほとんどなので、
完全なる茅葺き屋根は100棟くらいだそうですが、
それにしても多いですよね。
「こんな場所がまだ残っているんだ〜♪」と
私はウキウキしながら神戸市 北区へ行きました!

葺き替え作業の現場をみてまず驚いたことがあります。
それは、足場が竹や木で組まれていたこと。
私が知っている“足場”は、鉄パイプです。
正直、崩れてしまうんじゃないかと心配になるくらい…すみません(汗)
勿論、そんなことはない訳で、これもびっくりです。

次に屋根に上ってみました。
遠くから見たら苔むした茅屋根に見えたのに、
近くで見たら古くなった茅がほとんど土に還っていたんです。
その土の中では幼虫も暮らしていました。
そして一部分だけ、茅が真っ黒になっている場所がありました。
実はこの下は居間。囲炉裏の煙で黒くなったんですって。
「古くなった茅を見て、その家の暮らしが分かる」そうです。
外した茅は(もう土になっているものもありますが)、
畑に撒くと肥料になり、そこからまた新しい芽が出る。
自然の中に人の暮らしがあり、人の暮らしが自然に寄り添っている・・・
茅葺き屋根には、日本人の暮らしの原点が残っているんだなぁと感じました。

それともうひとつ、職人さんが話してくれたことがあります。
「葺き替えは本来は冬場の農閑期の仕事で、
親戚や近所の人が集まって皆でやっていたんです」
最近ではご近所付き合いをしない人が増えていると
よく話題になりますが、
なぜ日本人がご近所付き合いを大切にしてきたかというのが
この茅葺き屋根に詰まっているなあ、としみじみと感じました。

ロケで日本全国の田舎や離島へ行くと、いつもこのことを痛感させられます。
助け合わないと生きていけなかったんですもんね。
・・・とまあ、私の個人的な考えに走ってしまいましたが。

ハイカラタウン神戸、意外すぎて恐るべし!でした。



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▲ 竹と木だけで組まれた足場
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▲ 遠くから見ると苔むした茅屋根ですが・・
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▲ 近くで見ると、もう茅が土に還っていました
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▲ 外した茅は畑に撒いて、そこでまた新しい茅が育まれます

 

 



 
         
         
         
         
         
         
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