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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から:単なるグルメ愛好家というのではなく、料理研究家としての目でその土地土地の食文化を確かめる土井善晴さんが今回の旅人。出会う人たちとの会話の中に「そぉ〜か、そういう見方があるんだ…」という、<土井語録>ともいうべき言葉が、前回の五島列島の旅でも幾つもありました。今回も勿論です。そんな素敵な言葉を聴き、美味しいもの、良いものを土井さんの目線で体験させてもらったスタッフ・伊藤の「こんなにも、素晴らしい見どころが沢山ありました」という報告です。
「見どころ」として、いろいろお伝えしたいところですが、番組を見る楽しみが半減しますから、思わせぶりなところは例によってご容赦ください。

 
         
 

「よいもん作る職人は美味しいモンを知ってるはず!
何を食べてるんだろう…」
「遠くへ行きたい」2回目の出演となる土井さんが旅先に選んだのは、島根県出雲地方です。出雲大社や松江城など見どころ満載の島根県ですが、今回はもっとディープな島根に迫ります!
歴史と伝統が残る島根には素晴らしい「手しごと」の職人さんが沢山います。今回は江戸時代から続く斐伊川和紙の工房や、普段使いのための良質な器を作り続けてきた窯元「出西窯」、更にはヤマトシジミの漁獲量日本一!宍道湖のシジミ漁師など、その道のプロと出会い、彼らが普段どんな家庭料理を食べているのか、食卓にお邪魔させてもらっちゃおう!というのが今回のテーマ。さぁどんな美味いモノが土井さんを待っているのでしょうか。

 

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宍道湖を散歩していたら白鳥がやってきましたよ。
ラッキー。なんか良い旅になりそう!

 
         
 

今が旬。宍道湖シジミ漁へ

今が旬と聞けば、料理研究家としては通り過ぎることはできません!
宍道湖のシジミ漁に同行させてもらうことになりました。
「じょれん」と呼ばれる大きなステンレスのカゴを湖底に沈めて底にいるシジミを掬うというシンプルな漁なのですが、試しにちょっと土井さんがやらせてもらうとこれが想像以上の重労働。「普段食べていたシジミってこうやって獲ってたんだ、大変やね〜」としみじみ。
漁師さんのお宅で本場のシジミ料理を食べさせてもらうことに!

 

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土井流!シジミむすびを披露。
一番最初の握り方と最後の味付けがキーポイント!
皆さんにも出来る、
土井さん特製のおむすび作りは番組で!

 
         
 

城下町「松江」で老舗めぐり

さてさて、松江城の近くを歩いて気になる老舗骨董店を見つけました。ふだんから旅先で骨董店めぐりをしている土井さん、料理を盛る器を探してみる事にしました。 そこで出会ったのは、普段使いの器に美を見出そうと「用の美」を唱えた、バーナード・リーチや河井寛次郎の器でした。河井寛次郎の大ファンという土井さんは大喜びです。

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骨董店で看板ネコ発見!
ニャンとも華麗な足使いで高価なお皿の周りを
自由に行き来。か、かわいい。
 
         
 

売り切れ御免の「和菓子店」

その近くに、河井寛次郎と懇意にしていた老舗和菓子店があると聞きました。
明治19年創業の「風月堂」です。土井さんがお邪魔した時間には、もう和菓子が全て売り切れていましたが、「ちょっと味見だけどうぞ」と奥からとっておきのお菓子を出してくれました。それが河井寛次郎が愛したお菓子、一体どんなお菓子なのでしょう。

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売り切れ御免!のお菓子をいただけることになり
この笑顔です

 
         
 

250年続く紙すきの里・奥出雲へ

さぁ、トロッコ列車「奥出雲おろち号」に乗り、JR木次駅に向かいます。
そこは、江戸時代には400軒もの紙屋があり「紙すきの里」として知られた場所です。今ではたった1軒となってしまった、斐伊川和紙作りを続けているお宅があるというので、訪ねてみました。その紙すきの技には感心するばかり…丁度お昼時、誘われるままに食卓にお邪魔しました。
お皿に盛られた手料理の数々、
「腕の良い職人さんは美味しいものを知ってるはず!」という土井さんの直感が見事に的中しました。

 

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紙すきに挑戦、さて結果は?
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みんなでいただきま〜す。
お母さんが山で取ってきた蕗の煮しめが絶品でした。

 
         
 

人気の出西窯!

土井さんが普段から料理を盛り付けるのに使っているというのが「出西窯」の器です。家庭で使う道具に、美しさを込めて器作りを続けている人気の窯元です。一度作っているところを見てみたかったという土井さん、誰でもお願いすれば見学させてもらえる工房で、「作品でなく日常使いの器」という民芸の精神を継承する陶工の皆さんの仕事ぶりに興味津々。素敵な会話が交わされていました。その後、ショップでは全国からやって来る「出西窯」ファンにまじって、土井さんの本気の器選びが始まりました…

 

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「出西窯」では作った器の使い勝手を見るために、
みんなで料理をすることがあるそうです。
バーナード・リーチ直伝の調理器具
「エッグベーカー」で作る卵焼き、
どんな味がするのでしょう。
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家庭料理を求める土井さんらしい今回の旅、
陶工の皆さんと同じ食卓で、
大満足の土井さんでした。

 
         

編集者から:今回の旅では土井さんと地元の方との会話を通して、テレビ番組として、日本に伝わる食文化の一コマを伝えられたかな〜でありますが、是非放送をご覧頂ければと思います。そして番組の中に登場する<土井語録>は来週の「アラカルト」のページでお伝えします。

次回、2312回は「遠くへ行きたい」久しぶりの伊武雅刀さんが、鹿児島県の「硫黄島」へ。
「島に行くとね、本当に色々、いつも想像以上のものに出会えるから楽しみなのよ〜」と言う伊武さんですが、今回の硫黄島は本当に想像を超えていました!
クジャクが飛び回っているかと思えば、海からは温泉が湧き出し、アフリカの太鼓を島中が楽しみ…まぁ、兎も角楽しい島です。どうぞ、お楽しみに・・・






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