画像
番組からのお知らせ
番組データ集
ご意見・ご感想
(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から:ロケハンから戻った佐々木Dが「兎も角、不思議な島よ!クジャクが飛びまわっているでしょう(動物園じゃないですよ〜)、東シナ海独り占めの露天風呂はあるでしょ、こんなの食べたことないという美味い筍、エビがあるしね…」興奮気味に話していた鹿児島県・硫黄島。旅人・伊武雅刀から打ち合わせで「確かめてみたい、太鼓の音色があるのよ、是非調べて来てよ…」ということで出かけた佐々木Dからの報告。太鼓もさることながらともかく興味いっぱいの島だからと言われて、期待を胸いっぱい膨らませて出かけた伊武さんとスタッフたち、さて如何なりましたやら…スタッフ・木村からの報告です。
番組と合わせてご覧ください。

 
         
 

今回の旅人は、俳優の伊武雅刀さん。5年振りの出演となる伊武さんと、過去3回、伊武さんと旅をしたスタッフで久しぶりの「遠くへ行きたい」でした!
伊武さんは島が大好き、特に離島には目がなく、プライベートでも時間が出来ると出かけて行くと言います。今回選んだ旅先は、鹿児島県 硫黄島(いおうじま)。太平洋戦争で激戦地となった小笠原諸島の硫黄島(いおうとう)とは別の島で、区別して「薩摩硫黄島」とも言います。
今回は東シナ海に浮かぶ知られざる秘島への旅です!

 

画像
硫黄島へ向かう定期船。期待に胸が膨らみます
(バックの島は桜島)

 
         
 

ビックリ!真っ茶色の港の不思議

硫黄島の玄関口、鹿児島港からフェリーに乗り込みます。硫黄島は薩摩半島と屋久島との間にあり、鹿児島市から南西へおよそ100キロ、フェリーで4時間ほどの船旅です。
かつて硫黄がとれたことから「硫黄島」と名付けられ、今も活火山の硫黄岳から噴煙が湧き出ています。
驚くべきはここから。船が港に近づくと、海の色に変化が…。なんと、エメラルドグリーンだった海の色が、だんだん茶色へと変化していくのです!
初めて見る不思議な海の色に、早くも、びっくりの伊武さん。活火山の島に隠された驚きの答えとは!?

 

画像
雲に覆われていますが、これが硫黄岳。
噴煙が湧き出ているのが分かりますか?
画像
CGではありません。この海の色、信じられますか?

 
         
 

幻のエビに舌鼓!

漁から帰ってきたばかりの船にお邪魔しました。漁師の長濱さんによると、今日は“幻のエビ”と呼ばれるクツエビが水揚げされたのだとか。黒潮の影響を受け、魚影が濃い硫黄島周辺の海でも、稀にしかとれないというクツエビをご馳走になりました。身がたっぷり詰まったプリップリのクツエビに感激する
伊武さんの食べての一言…は放送で!

  画像
靴みたいな姿なので、「クツエビ」
画像
エビ味噌を取り出す伊武さん、
ニヤニヤが止まりません!
 
         
 

人口120の島を散策

人口わずか120の硫黄島。島でひとつの集落を歩きます。元気に遊ぶ子供たちや、島に転勤してきた駐在所のお巡りさんとその家族など、活気溢れる島です。途中でまた、びっくりの話を聞きました。なんと、野生のクジャクが生息しているんだそうです!普通は動物園でしか見ないクジャク。学校の裏山に沢山いるよ〜というので行ってみました。居ましたね〜なんでも、かつてあったレジャーランドで飼われていたものが野生化したんだそうです。

  画像
子供たちも、のびのびと育っています
画像
繁殖期の今、オスは羽を広げて求愛するのだそうです
 
         
 

豪快!大海原を望む絶景の露天風呂

島には、温泉マニア垂涎の秘湯があるといいます。岩壁から湧き出たものが穴に溜まって出来た温泉…そして目の前には、東シナ海の大海原が広がる絶景の露天風呂!まるで海に繋がっているように見えるこの温泉、日本全国探してもこれ以上の風景はないのではないかというほどの美しさです!

 

画像
この露天風呂、なんと無料!
画像
打ち寄せる波音を聞きながら…
これ以上の幸せはありません

 
         
 

島民120人の生活を支える島の台所

島にはお肉屋さん、八百屋さん、駄菓子屋さんがないので、必要な日用品、食料品は定期船で運ばれてきます。船が港に入るのは週に2〜3回。貴重な生鮮食品はすぐに売り切れてしまうので、船が到着すると島の人はすぐにお店にやってきます!

 

画像
生活に必要な物は、一通りここで揃います
画像
島からなかなか出られないお年寄りにとって
大切なお店です

 
         
 

絶品!タケノコ採り

硫黄島は竹林が多く、この時期、絶品のタケノコが採れるのだそうです。民宿の女将、大山キヨ子さんに連れられ、竹やぶへと入ります。「あった あった!」とキヨ子さんが指差す先には、細長いタケノコが。これ、一般的な孟宗竹とは違って細長い種類のタケノコ。鹿児島以南にしかないリュウキュウチクという種類です。伊武さんも探してみますが、食べて美味しい適切なサイズを見極めるのはなかなか難しい…。

 

画像
キヨ子さん、竹やぶに入るには厳重装備。
画像
道なき道をゆく…時には迷子になることも?
画像
採ったタケノコは生でも食べられますが、
なんと言っても、炭火で焼いて食べるのが一番!

 
         
 

のんびり!おかず調達

翌朝はキヨ子さんに堤防釣りに誘われました。堤防の中の海の色は真っ茶色。どう見ても魚がいるようには見えません。果たして、本当にこの海で魚が釣れるのでしょうか?「自分で食べる分は、自分で釣るのよ〜という自給自足。

 

画像
実は釣り名人でもあるキヨ子さん。
慣れた手さばきです
画像
のんびり魚を待ちます

 
         
 

島には牧場もあります

台地になっている場所では、牛が放牧されています。3年前に牧場を始めたという横山さんを訪ねます。ここで肉牛を繁殖させ、ある程度大きくなると出荷し、収入を得て暮らしているのだとか。手塩に掛けて育てた牛を出荷するときは、複雑な気持ちだといいますが…。
実は横山さん、あることが大好きで島に移住して来たそうです。取り出したのは、えっ、太鼓!?
太鼓を目を細めて聞いている牛たち、その可愛さは…放送で見てください。

 

画像
東に硫黄岳、西に牧場のある台地が広がっています。
画像
ちょっと変わった太鼓でしょう?

 
         
 

島をあげてのジャンベナイト!

横山さんが取り出した太鼓は「ジャンベ」というアフリカの太鼓。
島には「ジャンベ」を楽しみながら稽古出来る、専用の学校「みしまジャンベスクール」があります。島の人をはじめ、観光客もジャンベを体験できる人気スポットなのです。初めての人でも楽しめるというので、伊武さんもジャンベに挑戦!
アフリカの文化であるジャンベがこの島に根付いている理由。それは、20年前、世界的ジャンベ奏者のママディ・ケイタがこの島にやってきたことが始まりだといいます。それからも何度も島にやってきて、ジャンベを教えてくれた、ママディと島の人との間には深い絆が生まれ、ジャンベは島の太鼓になったんだそうです。

 

画像
民族衣装も着て、皆さん本格派!
画像
講師の徳田さんに習い、ジャンベ初体験!
画像
世界的ジャンベ奏者 ママディ・ケイタ

 
         
         

編集者から:「なんだか色々ありそうだな」の鹿児島県・硫黄島の旅。
ともかく、行くのにはそれなりの時間がかかりますが、ゆっくり流れる島の時間を島の人たちの優しさと共に感じてください。そういえば、千葉県からやって来たという方が、「この温泉に入りたくて…」とおっしゃって、露天風呂を楽しんでいました。

次回、2313回は、野々村真さんの青森県の旅。野辺地から下北半島の突端・大間までをめぐります。
陸奥湾で育った絶品ホタテと漁師料理!、初夏香る山菜づくし!、
津軽海峡に棲む巨大ウニや1日1組限定!青森ヒバ造りのお宿、
大間の本マグロと新名物・陸マグロ!?の食べ比べ!などなど見所たっぷりです。どうぞお楽しみに…






Copyright(c)TVMANUNION,Inc.,YTV
Allrightsreserved.