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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から:関東地方も7月下旬にようやく梅雨明け、旅先の選定に当たっても夏休みの話題が上るようになりました。今回の旅人はお馴染みの宮本和知さん。「お盆の頃にはいつも行きたいと思っているところがあるんですよ〜」と言う宮本さんが希望する旅先は広島です。元巨人軍のエースが広島?どんな縁があるんでしょうか・・・ということで旅の始まりはカープロードから。

 
         
 

広島と言えば、もちろん!
「あれとあれですよね」


一つ目は今季絶好調の「広島カープ」:広島駅前から続く通称カープロードを行く、何かしら「赤」を身に着けたファンの列。目指すはマツダスタジアム。
「今のカープに敵はなし!!」圧倒されっぱなしの宮本さん、歩けばこんなものにもカープ。そして見つけました。鯉カープの幟、聞けば大正時代から続く養鯉場、こちらのご主人・小西さんの「カープ愛」に圧倒された宮本さんでした。

 

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マンホールの蓋にも「鯉・カープ」ですよ!
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鯉にも「赤ヘル」!

 
         
 

二つ目は「お好み焼き」:色々のエピソードを伺うことが出来ました。
80歳になる三宅花子さんのお店では「一銭洋食」というお好み焼きのルーツ。戦後アメリカ軍から支給されたメリケン粉を使って、焼け跡から手に入れた鉄板一枚で始めたお好み焼の店のお話など、戦後の苦労の汗が偲ばれました。
もう一つ、戦争にまつわるお話。広島に行かれた方はご存知かもしれませんがお好み焼屋さんの多くの店名が「・・・ちゃん」というのが目に付きます。
この多くは、戦争で生き別れた肉親の名前を付けたのが由来だと聞きました…

 

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夏には40℃近くなる鉄板の前で
60年間立ち続けて来た花子さん
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暖簾の店名にも夫々の想いがありました。

 
         
 

旧友の墓参り

宮本さんには現役時代、気心の合う友として球界のキムタクと言われた木村拓也さんがいました。広島カープで活躍、その後巨人に移籍、中心選手として活躍した後コーチに就任、練習中に倒れ帰らぬ人となりました。
その後も家族ぐるみのお付き合いが続き、広島に来た時は必ずお墓にお参りしていたそうです。
久しぶりにご家族とお会いしてお墓へ、立派に成長したお子さんたちとも想い出話でひと時を過ごしました。

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キムタクが好きだった言葉の墓碑銘・
一生懸命
 
         
 

JR芸備線で川と山の町・三次へ

旧街道・歴史横丁


初代三次藩主・浅野長治が整備した街道が、石畳の道として残され、海運としての繁栄を思わせる町並みがあります。夏には各家の軒先に吊るされた風鈴の音色が涼しげに響き、“卯建(うだつ)”の上がる家が目に付きます。そしてその中でも一際目立つ「天守閣??」にも見えるお宅。早速伺います。

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昔は男の甲斐性とも言われた“卯建”
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「天守閣??」の中は…
 
         
 

夏の風物詩・鵜飼

450年の伝統を持つ三次の鵜飼。今は3人の若い鵜匠によってその技術と伝統は守られています。鵜と鵜匠の連係プレーには驚かされますよね。いったいどうやって訓練しているのか、鵜匠の一人、日坂さんに見せて頂きます。
鵜は猛禽類の一種で調教中に噛みつかれることは日常のこと、腕には噛まれた跡が幾つもありました。鵜の機嫌を取りつつ、鵜匠の方が強いという力関係を覚えさせるのが一番大切な事だそうです。そして、本番。

 

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本番前の猛特訓!鵜に本番と同じと思わせるために
鵜匠は衣装を着けて本番さながらに鵜を操ります。
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鵜と鵜匠のみごとな手綱さばきです
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アユの会席料理も見逃せません

 
         
 

昔ながらの子供遊びを体験

山と川の町ならではの三次での体験。廃校になった小学校を利用しての子供たちに自然体験をさせている「ほしはら山のがっこう」
「自然の中にあるものを使ったおもちゃ作りなど、遊びを通して身につける大切なことを伝えたい」と、先生役を務める金末さん、檜谷さんに連れられて山の竹林へ。遊びの道具は自分で作るのです。材料を集めてナイフや鉈を使う工作、手足をすりむくこともあります。これも大切な経験と、子供たちに教えます。そして川へ…すっかり童心にかえって、宮本さん見事にマイ竿でハヤを釣り上げました!


 

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マイ竿作りに挑戦!

 
         
         

旅の終わりに:広島では「広島カープ」と「お好み焼き」という、戦後の広島市民のエネルギーの元になった二つの出会い。「私のお好み焼きを食べたいとやって来る人たちがいる限りは頑張って焼き続けるんだよ」という80歳の三宅さんの一枚の鉄板にかける意気込みに圧倒された宮本さん。
三次では鵜飼や町並みの伝統を守る人たち、昔ながらの子供遊びを伝えている人たち…との出会い。
<伝える、守る>を実感した宮本さんの思いがけない広島の夏休みでした。

次回、2320回は元なでしこジャパンの監督・佐々木則夫さんが初登場!
北海道・知床半島を旅します。子供たちのサッカー練習にも参加、「運がいい!」と言われるヒグマウォッチングも叶い、元気な女漁師さんの獲った天然ホタテにも思わず「美味〜い」。知床ならではの野生動物との出会いもありました。
<丸ごと・知床半島>どうぞ、お楽しみに!






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