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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から:旅人の竹下景子さん、仕事などで出かけた時に列車の車内誌を読んで「こんな、面白い所があるんだ〜」「これ行ってみなくちゃ〜」と気になる場所をメモして、「遠くへ行きたい」を楽しんでいます。
そして今回出かけたのは愛媛県。車内誌に掲載されていた「東洋のマチュピチュ」の写真の現場を是非とも確かめたい、それと一番凄い!と聞いたうず潮も見てみたい…
一寸、欲張りな旅の始まりです。「自分も初めてで、思いがけない旅でした」という一緒に旅したスタッフ・島越からの報告です。

 
         
 

女優・竹下景子さんの今回の旅は、題して「絶景うず潮!天空の遺産」、愛媛県を巡る旅。「造船の町」今治と「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる別子銅山のある新居浜の絶景を味わい尽くします!そこには、地元の人が愛してきた故郷への想いや文化の営みがありました…秋にしか味わえない旅へと出発!

 

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今治は初めてという竹下景子さん

 
         
 

豪快! うず潮クルーズ!

旅の始まりはJR今治駅から。今治と言えば、多くの人が「今治タオル」を連想しますが、実は今治は建造量日本一の造船会社があるほどの日本有数の造船の町。何故、造船業がさかんになったのか、その理由は実は来島海峡の豪快なうず潮。今治は昔から「一に来島、二に鳴門、三とさがって馬関瀬戸(関門)」とうたわれた海運の難所なんです。有名な「村上水軍」も来島海峡の水先案内人として活躍していたとか。そんなスケールの大きい潮の流れを体感する「うず潮クルーズ」へ!観潮船に乗った竹下さん、思わず歓声を上げてしまうほどの潮の流れです。

 

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怖いもの見たさって、こんな表情になるんですね
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流れるというよりは走る、と言った方が良い、
うず潮の光景です

 
         
 

町のソウルフード!“今治焼き鳥”

うず潮で興奮してお腹が空きました。今治の美味しいもの探し!瀬戸内海だからやっぱり魚?ということで地元の方に話しを聞いてみると、名物はなんと
“焼き鳥”!鉄板で鳥皮を押し付けて焼くという何ともユニークなスタイルなんだとか。 早速、地元の人おすすめの店へ。
創業以来、継ぎ足されてきたタレで食べる焼き鳥はまさに絶品でした。
そして、実はこの今治焼き鳥、造船と密接な関係があったんです。
その正体、是非とも放送でご覧下さい。

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ヒントはこの鉄板です!
船も鉄板で作られますよね?
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「毎日でも来たいぐらいです」と
竹下さんも大絶賛でした
 
         
 

住友家が伝えたヘルシーフード?
「いずみや」


今治でうず潮の絶景とソウルフードを存分に満喫した後は、新居浜市へ。実は新居浜は、住友家が拓いた別子銅山で栄えた企業城下町なんです!
そんな新居浜には、別子銅山ゆかりの不思議な郷土料理があると聞き、「これは、食べなくっちゃ〜」です。出されたものは何と「寿司」。別子銅山で働くひと達が、山でも食べられように保存の効く酢締めにされた魚を使います。そして一緒に握るのは酢飯ではなくて「・・・」なんです!
「・・・」を使っているので低カロリー!ヘルシーフードとしても通用しそうですよ。
で、この寿司の名前が「いずみや」。変わった名前ですよね、食材と名前の由来は放送で…
安くて、保存も効くというレシピ、住友家ゆかりの新居浜の食文化との出会いでした。

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卵黄と出汁を入れて作っているので
普通のお寿司より手間がかかります…
 
         
 

秋の伊予の風物詩“いもだき”

町の皆さんが楽しみにしている秋の風物詩“いもだき”を味わいます。
月見を兼ねて河原にくり出し、秋の夜長を家族や友人と楽しむ風習で、何と9月上旬から10月半ばにかけて毎日行われているんだとか!
予約をしておけば、材料もコンロもすべて用意されているので、手ぶらでも仲間が集まったら出来ちゃうみたいです。
鍋の主役は「サトイモ」。丸いサトイモを月に見立てて、五穀豊穣を祈ります。

 

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「サトイモ」は、稲作が始まる前の
日本人の主食だったと聞きました

 
         
 

熱狂! 太鼓祭り

いもだきの地元の人から耳寄りな情報、「秋の新居浜と言えば太鼓祭りですよ」という話。この新居浜の太鼓祭り、阿波踊り、よさこい祭りと並ぶ四国三大祭りの一つとのこと!
太鼓台と呼ばれる巨大な山車が練り歩きます。実はこの太鼓台も、ご覧のようなこんなに大きくなったのは別子銅山と関係があったとか…
新居浜の人たちが一年で一番楽しみにしているという太鼓祭りの本番はロケの後と言うことで見られなかったのですが、丁度、祭りに向けての猛練習を拝見出来ました。

 

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祭り本番の日はこのような
勇壮な太鼓台が町内から繰り出します

 
         
 

「東洋のマチュピチュ」

旅の最後を彩るのは「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる別子銅山の遺構。
江戸時代に別子で銅の鉱山が発見されて以来、住友家によって明治時代末期から昭和48年の閉山まで銅が生産され、住友家は巨大財閥となり新居浜も大いに栄えました。
近代の産業の礎を築いた別子銅山の跡地は、天空に佇むが如く見えるその神秘的な様子から「東洋のマチュピチュ」とも呼ばれています。自分たちのふるさとに遺る別子銅山を世界遺産にしようと活動を続けている地元の「新居浜南高校」のユネスコ部の生徒さんのガイドで別子銅山へ登って行くと、そこには雲の中に浮かぶまるで天空の城のような遺構が…!
(ロケの途中に霧が発生し、なんだかとても神秘的でした)
愛媛県の絶景を訪ねる旅の終わりの、その風景は放送で是非!

 

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「新居浜の誇りです!」と
別子銅山を語るユネスコ部の生徒さん
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まさに神秘的な風景です。
この眺め、霧が良い仕事しています!

 
         
         

編集者から:新幹線で手にした車内誌がきっかけで出かけてみた愛媛県の新居浜市の別子銅山、ガイドをしてくれた高校生の郷土愛が加わって、更に印象深いものになりました。
銅山を訪ねる前にと、立ち寄った、想像を超える来島海峡の”うず潮“から始まって、今治のソウルフードや新居浜の人々が守って来た祭りなど、やはり出かけてみると、竹下景子さんにとっても思いがけない出会いがありました。
これが旅の醍醐味の一つかもしれません。皆さんも思い立ったら、まず出かけてみませんか。

次回、2331回は渡辺徹さんがふるさと茨城県霞ケ浦周辺を旅します。霞ケ浦の伝統漁、懐かしい味の蛋白源、穀倉地帯の今が旬のサツマイモ、子供たちに伝えるコメの収穫の体験…茨城は霞ケ浦周辺だけでも見どころがいっぱいです。
どうぞ、お楽しみに!







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