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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から:番組に登場する旅人の皆さんは、「ここへ行って、これが見たい」「これを食べてみたい」と旅への期待を膨らませて、最初の打ち合わせにやって来ます。特に初めての土地を旅する時は更に楽しみが増えるようです。
今回の旅人・石黒英雄さん、2度目になりますが初めての飛騨地方そして写真でしか知らない「合掌造りの白川郷」へと言うことで、「話には聞いていたけれど、やはり来てみないと…」と、本物に触れる楽しさを満喫したようです。
石黒さんと一緒に旅した海育ちのスタッフ・木村からの、初めての飛騨地方で感じた「やっぱり行ってみて、わかることがたくさんあるんですねぇ〜」の報告です。

 
         
 

今回の旅人は俳優の石黒英雄さんです!前回の「世界遺産 富士山麓の旅」に引き続き、今回は岐阜県 飛騨高山から世界遺産・白川郷への旅です!
27歳 若手俳優の石黒さんに今回はどんな旅が待ち受けるのでしょうか?

 

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「岐阜県へ行くのは初めて!」という石黒さん
飛騨高山で早速の初体験・人力車

 
         
 

高山祭の花形「カラクリ人形」

JR高山駅に降り立った石黒さん。高山は江戸時代、幕府の天領として栄えた古い町並みが残り、たくさんの観光客が訪れる人気の町です。
上三之町を歩いていると、面白いものを発見しました。水車で動くカラクリ人形です。置いてあったのは「食事処 坂口屋」の店先。ご主人の坂口健一さんが「もっとすごいものがある」と店の奥へと案内してくれました。そこにはなんと高山を代表する「高山祭」の屋台と巨大なカラクリ人形が!実はこれ、四分の一の大きさの屋台と原寸大のカラクリ人形。でも、どうしてこんなものが店の中にあるのでしょうか?そこには坂口さんの祭りを支えてきた熱き想いがあったのです…

 

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からくり人形が店先でメニューのご紹介。
その仕掛けは…
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からくりを操ることも本物の屋台と同じように
精巧に作られています

 
         
 

江戸時代から続く庶民の台所 「宮川朝市」

高山名物の「宮川朝市」、江戸時代から庶民の台所として重宝されてきたこの朝市では、飛騨の伝統野菜や果物、工芸品などが売られています。通りかかった店の前で筋トレを披露するオジサンに遭遇!この方、小林さんが売っているのはニホンミツバチのハチミツ。身体にとってもいいこのハチミツこそ、小林さんの元気の秘密だといいます。年齢を聞いてびっくりです!さて何歳かな?

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日々のトレーニングは欠かせないそうです
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ニホンミツバチのミツは年に一度しかとれないご馳走
 
         
 

郷土食「漬物ステーキ」の秘密

朝市で飛騨の伝統野菜・赤かぶの漬物を売る反中さんと出会った石黒さん。
赤かぶは今がちょうど収穫のシーズンということで畑を見させてもらうことにしました。
畑では葉っぱがシャッキと伸びて、土から赤いかぶが顔を出していました。
赤かぶを引き抜くというよりはスッと持ち上げるという感じで、土にはちょっとしか埋まっていないことに気が付いた石黒さん。実はそこに、赤かぶの秘密が隠されていたのです!
赤かぶは漬物にして保存するのが伝統的な食べ方ですが、漬物をもっと美味しく食べるちょっとした工夫が昔からあるそうです。その食べ方というのが「漬物ステーキ」。ステーキってどういうこと?

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「へぇ〜こんなに簡単に抜けるんだぁ…」と
びっくりです。
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厳しい寒さの中で収穫されたものを
様々な形で調理して生活を豊かにする
工夫に感心の「野菜ステーキ」です。
 
         
 

絶景!北アルプスを望む「新穂高の湯」

大の温泉好きだという石黒さん、日本有数の湧出量を誇る奥飛騨温泉郷へ。北アルプス登山の玄関口で、登山客や観光客で賑わっています。
川沿いに露天風呂を見つけた石黒さん。この「新穂高の湯」は川のせせらぎを聞いたり、北アルプスの絶景を望みながら温泉に浸れるという最高のロケーション!外国人観光客も安心の混浴!?これは放送でみるべし!

 

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この大満足の温泉、入浴料はなんと寸志!

 
         
 

雪国で育つ熱帯の果物「ドラゴンフルーツ」

奥飛騨温泉郷では今、温泉の熱を使って熱帯の果物であるドラゴンフルーツが栽培されています。しかも、30もの種類があるんだとか!
農園を営む渡辺祥二さんはドラゴンフルーツの花が開くと一つ一つ手作業で受粉させているそうです。渡辺さんが愛情込めて育てたドラゴンフルーツを食べ比べ!そのお味は?

 

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色とりどりのドラゴンフルーツが30種類も!
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一見普通のハウスに見えますが・・?
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果実の色も種類によって様々

 
         
 

合掌造りの暮らしの知恵

いよいよ石黒さんがずっと行ってみたかった土地・白川郷へ。世界文化遺産に登録されている白川郷は、合掌造りの建物が114棟も残り、今もそこに人が暮らしています。一晩で2メートルもの雪が積もることがある豪雪地帯の白川郷で、暮らしの知恵から生まれたという合掌造りの中はどういう仕組みになっているのでしょうか?合掌造りの家に住みながら自宅の一部を一般公開している和田正人さんに中を案内してもらいました。さて、どんな暮らしの知恵が見られるのでしょうか?

 

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こちらの合掌造りは、なんと築300年以上!
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広い屋根裏スペース!これも知恵の一つ

 
         
 

合掌造りの集落を守る人々

合掌造りの屋根は20〜30年に一度のペースで葺き替えをしているそうです。作業をしているのは、白川郷で一軒だけの「白川郷かや屋根技術舎」。代表の和田茂さんたちこそ、白川郷の景観を守っている人たちなのです!ちょうど葺き替えをしていたので、職人技を見学させてもらいます!
そして最近、村の外で仕事をしていた息子の真樹さんがふるさとの誇りである合掌造りを守ろうと白川郷へと帰ってきたそうです。色々と大変なことも多いそうで・・・。

 

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こんなにたくさんの茅でもまだ片側分だけ
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仕上がるとこんな厚さになります

 
         
 

天下の奇祭!どぶろく祭

白川郷で毎年秋に開催される「どぶろく祭」。年の初めに仕込んだどぶろくを皆で分かち合い、五穀豊穣、家内安全、村の平和を願ってきたお祭りです。「どぶろく」はお酒ですから色々な決まりがありますが一般の参詣者にも振る舞われます。石黒さんも村の皆さんと一緒に飲んで踊って大盛り上がり、故郷に帰ってきた気分でした!!

 

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神社指定の盃を頂くと、
神社境内で どぶろくの振舞があります。
村の皆さんはこうして祭りを楽しんで、
秋の名残を満喫します

 
         

編集者から:都会育ちの若い石黒さんには、伝統の文化や暮らしが息づく飛騨の旅は、珍しいだけでなく人々の暮らしの奥深さに触れることが出来て、とても貴重な体験だったようです。
「日本にはまだまだ知らないことがいっぱいあるんだ」とまた旅する楽しみが増えたと言って、ナレーション録りのスタジオを後にしました。

次回、2333回はタレントの鈴木ちなみさんが石川県の能登半島を旅します。仕事や趣味で日本だけでなく海外への旅も多いそうですが、今回の能登半島では有名な輪島の朝市、輪島漆器などの伝統の中に新しい息吹を感じたようです。旅の進む中、地元でしか味わえない幻のキノコ、洞窟の中から掘り出される工芸品、千枚田の幻想的な風景…もちろん、海の幸も満喫です。どうぞお楽しみに!







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