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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から:今回の前書きはスタッフ・木村からお届けします。佐渡、伊豆大島、隠岐諸島…と、これまで日本各地の離島を旅してきた田中要次さん。しかし、まだ憧れのままで未踏の島があります。それが、伊豆諸島で人が住む最南端の島、青ヶ島。実はこの島、アメリカの環境保護NGO、One Green Planetが発表した「死ぬまでに見るべき世界の絶景13選」に日本で唯一選ばれたのです!しかし、上陸するのは極めて困難だというが……。その理由とはいったい!?そして、田中さんは見事上陸することはできるのでしょうか!?今回は、青ヶ島の玄関口である八丈島から青ヶ島を目指す旅です!!
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今回もカメラ片手に八丈島と青ヶ島へ!

 
         
 

東京都の島暮らし

東京・竹芝桟橋からフェリーに乗って10時間。八丈島に到着です。伊豆諸島の南にある八丈島は亜熱帯の気候で、島は南国情緒に溢れています。
田中さん、まずは島のスーパーへ。どんなものが売られているのか見に行きます。鮮魚売り場にあったのはなんと冷蔵ケースから溢れんばかりの魚たち!1本1万5千円もする見慣れない高級魚まで!

 

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2つの山に抱かれた八丈島は活火山の島
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八丈島周辺の海は魚の種類が多い!

 
         
 

豪快!戻り鰹を狙え

太平洋に浮かぶ八丈島は漁業の島。港では水揚げの最中。スーパーで見たものより大きい魚など、大漁です!ここで出会った漁師の広江篤夫さんは、いまカツオの漁をしているそうです。ちょうど戻り鰹の時期だというので、船に乗せてもらうことに。「ひき縄釣り」と呼ばれる方法で漁をするそうですが、八丈島を取り巻く太平洋の海上は、船は大きく揺れ、波は白波が立っています!こんなに荒れた海でカツオは掛かるのでしょうか!?

 

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こんな波 島では普通だよ!」と広江さん
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掛かるか掛からないか?カツオとの頭脳勝負!

 
         
 

火山島で自然放牧

明治以降、八丈島では酪農が奨励され、かつては「酪農王国」と呼ばれるほど酪農が盛んな島でした。しかし、安い牛乳が島の外から入ってくるようになってから一度は衰退しましたが、近年新しい形で島の酪農が復活したそうです。
早速訪ねた「ゆーゆー牧場」ではジャージー牛の搾乳中。終われば外へ、牛達がのんびりと過ごせる自然放牧で育てているそうです。お馴染の白黒の大きいホルシュタイン種ではないジャージー牛を導入したのには八丈島の地形と深い関係がありました!それはいったい?

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ストレスなくのびのび暮らすことで
乳も美味しくなるんだとか
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この牛乳で作ったモッツァレラチーズが
島の新名物になっています
 
         
 

大パノラマ!露天風呂

活火山の島、八丈島には天然温泉があちこちに湧いています。中でも一番の絶景だという「みはらしの湯」へ。ここは露天風呂から太平洋が見渡せる絶景のロケーション!旅にはやっぱり温泉ですよね!絶景をみながら普段の疲れを忘れてのひとっ風呂。港から此処へ直行したという家族連れにも会いました。

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晴れていればここから青ヶ島も見えるそうです
 
         
 

絶海の秘島 青ヶ島へ

さて、いよいよ待望の青ヶ島へ向かいます!青ヶ島へはヘリコプターでひとっ飛び!青ヶ島は火山によって形成されたその特徴的な地形から、アメリカの環境保護NGO、One Green Planetが発表した「死ぬまでに見るべき世界の絶景13選」に日本で唯一選ばれました。田中さん、この景色をどうしても“死ぬまでに”見てみたかったんだとか。
さあ、どんな旅が田中さんを待っているんでしょうか!?

 

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1日1便のヘリコプター 
八丈島と青ヶ島を往復します
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人口は162、日本で一番人口が少ない村です

 
         
 

162人の島を探検

島で1カ所しかない集落を散策すると、まず出会ったのはネコちゃん。どこの島にもネコはいますよね。ネコちゃんがいたのは「十一屋酒店」という商店の前。中へ入ってみると生鮮食品、野菜、お菓子、日用品など、島で暮らして行く上で必要なものが一通り並んでいます。店主の荒井まゆみさんによると、ここまで品物が充実したのはつい最近のことなんだとか。かつては月に一度しか定期船が来なかったそうですが現在の運航は週4〜5往復。海が荒れると欠航するのは慣れっこになっているのか、人々は買い物にも工夫をしているそうです。

 

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店には日用品からお菓子まで何でも屋さんの風情です。
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店の隅に置いてあった野菜を入れたカゴ。
これ、売り物ではないようです

 
         
 

火山島の絶景

気になるのは島の地形。商店で出会った荒井さんの息子、智史さんに、この変わった地形を一望できるポイントへ案内してもらいました。山道を歩くこと20分、島で一番高い展望台に到着です。「死ぬまでに一度は見るべき世界の絶景」に選ばれた景色にとうとう出会います!みなさんも放送で瞬きせずにご覧下さい!

 

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この先に絶景が待っています!

 
         
 

火山の恵み!天然のキッチン

島の地形の特徴は火山活動によってできたカルデラという窪地、青ヶ島はこれが二重になっていて外輪山の中に一回り小さい内輪山が形成されている世界的にも珍しい地形。カルデラに降りてみました。そこには畑で芋の収獲をする人がいました!
現在も火山活動は続いており、崖面からは蒸気が出ています。昔から島ではこの地熱を暮らしに利用してきたといいます。

 

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島の人は「ひんぎゃ」と呼び、
昔から地熱を利用するとともに崇めてきたそうです
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天然の“蒸し器”でクッキング!
観光客も無料で利用できます

 
         
 

絶品!自給自足の島ごはん

島の民宿「ビジネス宿 中里」で郷土料理をいただきます。畑で収穫したサトイモと明日葉を練り込んで作った「いもつき」や、飼っているニワトリで作った「鶏鍋」など、島での暮らしは今でも大部分が自給自足。青ヶ島ならではの料理を頂きながら島の暮らしぶりを伺います。その生活から生まれた郷土料理をいただき、島の暮らしを締めくくります。

 

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ずらりとならんだ青ヶ島料理の数々
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手に入る食材で作るおもてなしに舌鼓

 
         

編集者から:伊豆七島に行くと「ここが、東京都?」という言葉が出るのですが、今回の青ヶ島はよくある、びっくりのレベルを超えているように感じられる自然の厳しさに圧倒された旅です。どうぞ、皆さんも田中さんの表情からその厳しさを感じて頂ければ幸いです。

次回、2337回は風間トオルさんの旅です。師走で賑わう京都をめぐります。
人出で賑わう錦市場や京名物!いもぼう、冬を代表する京漬物・千枚漬や老舗のオーダーメイド和菓子!
アツアツ出来たて!湯葉や正月に相応しい究極の金平糖、秋と春のコラボ!絶景庭園などなど見所たっぷりです。どうぞお楽しみに…







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