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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から:「遠くへ行きたい」の旅、2回目の羽田美智子さん。以前、ドラマの撮影で訪れたことのある新潟県十日町へ。聞けば、この辺りは日本でも有数の豪雪地帯と言うことで、一度その真冬に行ってみたいと思っていた土地です。今回は地元の皆さんが楽しみにしているという小正月に合わせての旅となりました。
旅の一週間前の村田Dのロケハン写真は「何処が雪国?」という具合で町の中には雪、殆ど見当たらず…
ところが出発の2日前から大雪となり、逆にロケが出来るかどうかという心配をすることになった一同でしたが、本番は思いがけない雪国との出会いとなりました。と言う訳で「見どころ」はそんなこんなの旅を終えて、「いやぁ〜本当に凄い雪でした!」というスタッフ・島越からの報告です。

 
         
 

羽田さんは御主人が沖縄在住ということもあり、暖かい日本の暮らしはよく知っているのですが、豪雪地帯の冬は初体験…
旅の前の打ち合わせでは「どれだけ着込めば大丈夫かな?」とまだ見ぬ雪国への期待に胸を膨らませていました。しかしこの時は出発の1週間前、「まだ、雪がないんですよ〜」と、地元からの情報。「雪は降るのかなぁ〜」と羽田さん。
そしてロケ当日、列車が新潟県に入ると・・・白一色の銀世界!!


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旅の第一声は「何この雪!?」でした

 
         
 

十日町名物! へぎそば

降りしきる雪に羽田さんも目を丸くしていました。初めて見る屋根の雪降し、その雪の始末の知恵に感心することしきりです。
町歩きしていると、見覚えのあるというおそば屋さんを発見!8年前にドラマの撮影でこちらのお店に来たことがあると言う羽田さん、看板メニューの名物「へぎそば」を久し振りに食べることが出来て「懐かしい味!」と羽田さんも大喜びです。
この「へぎそば」はなめらかな独特の食感なんですが、なんと!織物に使われるある物を使って滑らかさを出しているそうなんです。織物に使う材料が蕎麦になるってどういうことでしょうか?


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「へぎ」という板に一口分ずつ盛られています

 
         
 

小正月の伝統行事を守る試みの数々!

次に向かったのは松之山、十日町の中でも特に雪深い土地です。
この地域では、昔から続く小正月の行事があるのですが、人口減少や少子化などで参加する住民や子供たちが少なくなるのを見過ごすのでなく、地元は勿論のこと全国各地からの参加者を集めて伝統行事を大切に守り伝える工夫がされていました。そのひとつ、30年ほど前に廃校になった小学校を雪国の暮らしが体験できる宿泊施設として運営されている「三省ハウス」を訪ねました。
この日は全国からやって来た親子や地元の子供たちが一緒になって小正月の行事を楽しむ「冬の林間学校」が開かれていました。

 


 
         
 

「ちんころ」作り

地元の大人たちの指導で小正月の縁起物・新粉細工の「ちんころ」を作る子どもたちでにぎやかな事!自由な発想で物作りをする子どもたちの「ちんころ」を見て、羽田さんも自然と笑顔がこぼれます。調理場からは地区のお母さんたちが作る郷土料理「のっぺ汁」の美味しそうな匂いが・・・

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「できたよぉ」と話す無邪気な子ども達の
笑顔に癒されます
 
         
 

子供たちが主役の「鳥追い」

日が暮れると、子供たちの伝統行事「鳥追い」が始まります。「鳥追い唄」を皆で練習して出発、子どもたちとすっかり仲良くなった羽田さんも参加します。地区の家々を回る子供たちにはお菓子が振舞われます。
鳥追いとは、元は穀物を荒らす害鳥を子供に追い払わせたことに由来する伝統行事。その日は子どもたちも夜更かしをすることが許されたと言いますから雪国の子どもたちの年に一度の大きな楽しみだったんですね。今では子供たちがこんな体験することで伝統行事が繋がることを皆さんが楽しんでいました。

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懐かしい風景が此処にはありました!
 
         
 

冬の名物・節季市

鳥追いから一夜明けた小正月の朝。羽田さんが足を向けたのは節季市。農家の人たちが冬の副業として作る食品や生活用品を売る、江戸時代から始まったと言われる伝統ある市です。

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一番人気はやっぱり縁起物の「ちんころ」
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この笠、雪の日歩きにとても役立ちました
 
         
 

世界が注目!「大地の芸術祭の里」

伝統文化と並んで、最近十日町を訪ねる多くの人のお目当てがアート。国際的な芸術祭の一環として冬も色々なイベントが開かれます。アートの中心が「越後妻有里山現代美術館・キナーレ」、芸術祭の開催中には世界中から50万人もの人が訪れているそうです。
「キナーレ」を訪ねた羽田さん。摩訶不思議な現代アートに好奇心を刺激されっぱなしです。

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「大女になっちゃったー」と羽田さん
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彫刻をした雪板ですべります。
なんと、芸術作品で雪遊びです!
 
         
 

絶景! 美人林

松之山には美しいブナ林の「美人林」があり、スノーシューをはいて雪のブナ林を散歩。
ガイドをして頂いた元音楽の先生の保坂さんからオカリナ演奏のプレゼント。
静かな雪のブナ林に美しい旋律が流れます。
絶景を堪能した後は、「森の学校・キロロ」の囲炉裏で郷土料理をいただきます!

 

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オカリナの透き通るような音色が
ブナ林に響き渡ります
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囲炉裏で焼く串餅が
冷めた体になによりのご馳走です!

 
         
 

奇祭! むこ投げ・すみ塗り

松之山温泉の小正月の奇祭を見学します。まずは「むこ投げ」、村の娘をとられたやっかみから、村の男たちが「むこ」を山の斜面から落としたのが始まりと言われるこの祭り、松之山温泉の男たちが新婚さんを担ぎ出します。豪快な投げっぷりに羽田さんも大興奮です!そして、「むこ投げ」の後はもう一つの奇祭「すみ塗り」、すみを塗り合う様子は、必見です!放送で確かめて下さい!

 

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これぞ豪快!って感じです
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警察官の方も黒塗りです!

 
         
 

初体験! エアーボード

最近、人気のエアーボードに挑戦です!スピードもぐんぐん出ていきます。無事に麓に到着できるんでしょうか!?

 

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なかなかのスリルですが、
誰でも楽しめそうです。

 
         
         

編集者から:思いがけない大雪となった十日町への旅。見るもの、聞くもの、食べるもの…羽田さんにとっては初めての体験ばかりでした。
伝統を色々な形で守る十日町の人々の熱気に接することが出来て、初めての雪国で忘れられない想い出がいっぱいの旅となったようです。
「ハコモノ」を作るのではなく、あるものや残っているものを活用して地域の人たちが集まって「ふるさと」を活性化しようとする町おこしが各地で増えてきたような気がします。
今回の十日町もお仕着せでなく住民が力を合わせて自分たちの「ふるさと」を大切にしている、だからみんなが笑顔でそれぞれの役割を果たしてる、そんなことを感じました。
皆さんも、旅先でそんなイベントを見つけたら、是非とも参加して普段の旅にもう一つプラスアルファーをしてみませんか。

次回、2345回は演歌歌手・伍代夏子さんが伊予の小京都と言われる愛媛県大洲を旅します。
城下町で受け継がれている勇壮な鉄砲隊?山アワビって何?旬の魚を獲る伝統漁とは?これぞ漁師めし?将軍への献上品?・・・町を流れる清流・肱川を巡る旅で??が一杯です。どうぞお楽しみに!







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