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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から:以前にもお伝えしましたが、竹下景子さんは次の旅の候補地の資料を新幹線車内誌や雑誌などからチェックしています。今回の旅先もそんな中の一つで岐阜県多治見市に不思議な形をした建物があってその名も「モザイクタイルミュージアム」、どんなところなのかなぁ、気になります。名古屋出身でありながら知っているようで知らない土地が岐阜には多いと、竹下さん。
そこで、ディレクター保坂が見つけてきたのが信長、秀吉と関係のあるものが遺るという、意外な土地への旅となりました。ロケに同行したのは新人のスタッフ・高橋、「学校で習った歴史からは思いもつかぬことがいっぱいで、旅で出会うもの、ひと、すべてを誰よりも珍しく感じたと思います」という旅の報告です。

 
         
 

戦国武将の置きみやげをたどる旅

歴史と焼き物が好きな竹下景子さん。近いのにあまり行く機会がなかった岐阜県への旅、事前にリサーチしてみると安土桃山時代や江戸時代から続く伝統が色濃く残っていました。今回は戦国時代を走り抜けた信長、秀吉にまつわる岐阜県・関ヶ原〜伊吹山〜多治見を巡ります。竹下さんが大好きという歴史や焼き物や人々の暮らしの中の発見もお楽しみいただけると思います。


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名古屋駅からの旅立ちです!

 
         
 

名古屋駅ホームで絶品きしめん

その前に、腹ごしらえ。「名古屋駅ホームに美味しい味のきしめん屋さんがあるの!素早く出来て、旨みたっぷりなきしめんですよ」と竹下さん。
(編注:「いやいや、きしめんなら、〇〇でしょう!」と、きしめん、味噌煮込みうどん、みそかつ、エビフライ…名古屋の味には皆さん夫々にこだわりの店をお持ちでしょうね)



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絶品きしめん!美味しそうです!

 
         
 

天下分け目の決戦地「関ヶ原古戦場」

西暦1600年に徳川方と豊臣方が戦った関ヶ原に残る古戦場。
見晴らしのいい平地を囲むように低い山々が連なり、歴史小説などに書かれている東西各軍の陣形が本当によく分かります。来てみないと分らないもんだ、と実感しました。「古戦場跡」の碑の建つところには石田三成や徳川家康、などの武将の幟がはためいていました。
初めて関ケ原に足を運んだ竹下さんの感想も一緒にどうぞ…

 

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風にあおられる幟の音を聞いていると
色々な想像が膨らみます

 
         
 

銘木を育てる木登り名人の職人技!

続いて向かったのは中山道の今須宿。ここは杉の集散地として林業が栄えた宿場町です。そして今もここで丁寧に育てられているのが、節のない木目がきれいで真っ直ぐな「今須杉」です。どうしてこんなにきれいな木目の杉が出来るのでしょう?それに欠かせないある技を持つ木登り名人に出会いました。今須の「キセキの木目」という今須杉を育てるための、木登り名人の伝統のスタイルと凄技に乞うご期待です!!

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竹下さん、職人技を体験してみます…
 
         
 

戦国武将信長が遺した薬草園

伊吹山に足を延ばします。伊吹山山麓にある古屋集落、信長がポルトガルから取り寄せ栽培させたという薬草園があったそうです。それから脈々と薬草を育ててきたこの集落には今でも薬草を育て商う農家がありました。案内して頂くと、未だ春が来たばかりの気候でしたが道端や山の斜面のあちこちには雑草かな、と思うくらい実は薬草という植物が芽を出していました。今でも薬草の里といわれるこの地域、高齢の方たちばかりでしたが皆さんご長命でいらっしゃいます。その秘密はやはり薬草の宝庫だからなのかな、と感じました。闘う男・信長はこんな宝物も残していたのかと、竹下さんも「信長の違うイメージですねぇ」と言ってました。

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薬草を色々な形に利用してきた
人々の生活の知恵には
感心することばかりです!
 
         
 

懐かしの昭和のタイル

薬草の里から電車を乗り継いでJR太多(たいた)線で焼き物の町多治見へ。
こちらに竹下さんお目当ての不思議な形の建物があります。2016年6月に多治見市笠原町に開館した「多治見市モザイクタイルミュージアム」です。タイルの生産量日本一を誇る町のシンボルとなっています。放送でご覧になるとその形はタイルの原料になる粘土の山をイメージしているようの思えます。こちらにはミュージアム館長各務さんが全国を歩いて集めた、次々と姿を消してゆく昭和のタイル製品やを最新のタイルのモザイク作品までが多数展示されています。各務さんのタイルにかける想い、どんなものなんでしょうか、放送でご覧ください。

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こんなタイルのお風呂ありましたね〜
(編注:ある年代以上の方々には
タイル製品って懐かしいものですね〜)
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こんな現代的なオブジェも展示されています
 
         
 

安土桃山時代から続く伝統の窯

竹下さん、今回の旅のもう一つのお目当ては志野焼です。志野焼は豊臣秀吉が大変好んで、肩入れしたことから発展を遂げたんだそうです。訪ねた窯元は親子で志野焼を作っている安藤さんの窯で、火入れの真っ最中。安藤さんの窯は穴窯という何百年も続く様式のものです。穴窯の特徴を伺ったり、息子さんの作品の緊張の窯出し現場にも立ち会うことが出来ました。

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穴窯という昔ながらの様式の窯で
作品が焼かれています
 
         
         

自分の身近な土地を旅先に選ぶことは余りない、と思うのですが、行ってみると知っているつもりで結構知らなかったことがあるもんです。
そんなこんなを実感したのが今回の竹下景子さん岐阜への旅。
この旅を見ていると、久しぶりに職人気質に触れることが出来たりして、身近でなくても「もうあそこは良く知っているから…」と思い込んでいて、知らずに損している土地ってあるもんだなと思います。
という訳で、旅に出ると得する気分になれること、沢山ありますよ!が今回の見どころでしょうか。

次回、2359回は大鶴義丹さんの宮城県の旅。仙台から松島、石巻までをめぐります。備長炭で手焼き!仙台名産の笹かま、300年以上の歴史を誇る匠の技!堤焼乾馬窯、居久根と呼ばれる防風林の下で育った食材の特製パスタ!や風にまつわる珍しい祭り!火伏せの虎舞、
日本三景!松島巡り、絶品!海の珍味ホヤなどなど見所たっぷりです。どうぞお楽しみに…

 

 

 







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