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(c)安野 光雅
 

みどころ

編集者から:すっかりお馴染みになりました、料理研究家・土井善晴さんの「うまいもん探し」。豪華なものではなくて、地元で手に入る地元で昔から食べてきた郷土の味との出会いを楽しみに旅します。市場や港、畑で仕事する 人たちから教えて貰って、時には一緒に料理したり、会話を楽しんだり…土井流・旅の醍醐味です。編者が土井さんの映像を見る楽しみは、旅先で交わされる会話や土地の産物は勿論ですが、時折みせてくれる「包丁さばき」です。なんだかとても美味しそうなんです。
今回もそんな場面が幾つか登場しますので、楽しみにご覧ください!
スタッフ・小松も「土井流の旅」満喫したようで、おススメの見どころもとても美味しそうです。

 
         
 

はじめての北九州へ!

料理研究家・土井善晴さんが日本各地に伝わる郷土料理を探す旅。今回は第4弾として福岡県を訪ねます。九州の玄関口、北九州の小倉と糸島で海の幸、山の幸が味わえる郷土の味を探ります!


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どんな郷土の味に出会えるか
この海、期待できそうです!

 
         
 

地元の味・「塩鯨」、「ぬかみそ炊き」

旅のはじめは九州の玄関口小倉から。
土井さんが訪れたのは、小倉の台所・旦過市場。大正時代にできたこの市場には新鮮な魚介類をはじめ、和菓子店やうどん店など120もの店が軒を連ねます。
そんななか、土井さんの目にとまったのはクジラ肉の専門店「かじはら商店」、ミンククジラやイワシクジラなどの肉を販売しています。かつて小倉の周辺には炭鉱や製鉄所が多くありました。暑い夏、働く人たちが塩分を補うため、クジラ肉を塩漬けにした鯨肉を食べていたそうです。市場で改めて、クジラ食文化の話を聞いて、「塩鯨」を初めて食べたという土井さん、その味の向こうに見えたものは?


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店先に並ぶ品々から、
食の文化や歴史を知ることが出来ます。
 
         
 

どこか懐かしい雰囲気が漂う旦過市場。クジラ肉専門店に続いて土井さんが立ち寄ったのは、創業70年の「宇佐美商店」。このお店には何十年もの間絶えず継ぎ足してきたぬか床・「百年床」があり、このぬか床を使ってサバやイワシを炊いた「ぬかみそ炊き」が並んでいます。土井さん、実際に調理の様子を見せてもらい、味噌煮とは異なる味に昔ながらの知恵を知りました。

 

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ぬかみそ炊き・
「昔から続いていることには、何か知恵がある」

 
         
 

関門海峡でタコ壺漁

玄界灘に面した北九州市小倉。この地の名物はマダコ。その特徴は、関門海峡の速い潮流に鍛えられた足。流れに負けないよう岩にしがみつくため、太く身が引き締まっているのです。獲れたタコをさっそく調理。土井さん自ら包丁を握り、タコの刺身をいただきます!土井さんの包丁使いに漁師の皆さん、思わず見とれてしまいます。包丁捌きひとつで味が変わるようですよ。

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タコ壺から出てきた、大きなマダコに驚きました!
 
         
 

豪快!地引網

旅の後半は風光明媚な糸島市から。海の幸が豊富な糸島。古くから遠浅の海を利用して地引網が行われていました。今では地元のホテルが主催して地引網を体験させてくれます。土井さんも観光で訪れていた子どもたちと一緒に体験!キスやコノシロ、スズキなどが大量にとれました。
土井さん、早速魚をさばいて子どもたちにふるまいます。
何と言っても獲れたての魚は新鮮!その上、土井さんの包丁さばきがこれまた美味しそう!刺身嫌いの子も思わず「おいし〜い!」

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引くほどに、段々重くなるか否かが
地引網の楽しみ!
 
         
 

山の暮らしの郷土の味

土井さん、糸島の郷土料理を教えて貰おうと、料理上手の三坂タツ子さんをたずねます。三坂さんは畑でゴマやコンニャクを育てています。特にコンニャクはわら灰を使って固める昔ながらの方法で作られたもの。土井さん、思わず包丁を握り、盛り付け。「包丁がおいしいと言っている」と感心するほどのコンニャク。その味は?
さらに土井さん、鶏肉や野菜をすき焼き風に煮込んだ郷土料理「鶏のちり」をふるまっていただきました。昔はお客さんをもてなすための「鶏のちり」。残ったおつゆを無駄にしないため、素麺をつけて食べた、と言います。土井さん、料理を味わいつくす暮らしの知恵に触れることが出来ました。

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土井流包丁さばきでこんにゃくを盛り付けます
 
         
 

絶品!鯛料理

船越漁港を訪れた土井さん、フグやウマヅラハギ、タイなど魚種豊かな糸島の海に感動!滅多に取れないので地元でしか食べられないというサカタザメ(エイの一種)を刺身で頂いた後は、「折角だから糸島のタイを食べてみてよ」と漁師さんが鮮やかに仕上げた「糸島の鯛茶漬け」。
これまた「美味し〜い!」の一言。「山や海の自然がおいしくしてくれる」と土井さんも思わず感激です。

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感動の味・糸島の鯛茶漬け!
 
         

特に有名な観光地でもない所を旅して、食文化を探った土井さん。「海や山の自然に恵まれた土地で美味しいもんがちゃんと残ってることは、ええことやなと、改めて思いました」と旅を締めくくった土井さん。その旅からは日本の豊かさ、奥深さが見えたような気がします。
皆さんも土井さんと一緒にそんな日本の旅をお楽しみください。

次回、2373回はIMALUさんが憧れの伊豆諸島・三宅島を旅します。現在も活火山の三宅島には噴火の爪痕が各所に残っていて、火山活動の凄まじさに圧倒されますが、三宅島は噴火が作り出した大自然の宝庫でもあり、人々はその中でたくましく暮らしています。
そしてイルカがいる海へ!
「イルカと一緒に泳ぎたい」という動物好きのIMALUさんの夢が叶います!
どうぞ、お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 







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