今回、旅をするのは、競泳日本代表として五輪に4大会連続出場したメダリスト、松田丈志さんです。旅先は、広島県の尾道市から始まり、広島市を経て呉市まで。旬を迎えた牡蠣と柿、他にも呉の奇祭や海上自衛隊の潜水士訓練など、盛りだくさん!初の旅となる松田丈志さんがどういう表情を見せるのかを含めて、じっくりご覧ください。
絶景!瀬戸内の遊覧飛行(せとうちSEAPLANES) 松田さんがいるのは、尾道のせとうちSEAPLANESです。やってきた目的は、水陸両用機に乗ること。水上から飛び立つというのはどんな気分なんでしょうか。瀬戸内の島々を眺める遊覧飛行!さあ、広島旅へ出発です。
水陸両用機で、 大空の旅へ出発です。
尾道屈指の絶景スポット!(千光寺) 尾道市東土堂町にある千光寺。境内からは、尾道の市街地と瀬戸内海の尾道水道、向島などが一望できる絶景スポットです。坂の町としても知られる尾道。坂道を登り、高台にある千光寺を目指します。
坂道を登り、絶景スポットでもある千光寺を目指します。
世界に誇るジャパンブラウン!(尾道柿園) 尾道市御調(みつぎ)町。ここは、なんと400年近い歴史を持つ柿の里です。尾道柿園の宗康司さんにお話を伺います。宗さんは、干し柿や、柿渋をつくっている方。そして柿渋は、今ではジャパンブラウンとして世界にも注目されているそうです。深い茶色が印象的な柿渋染めの逸品を見せていただき、その後は、柿入りのピザ作りにも挑戦。窯で焼く本格的なピザ、松田さんも思わず笑みがこぼれます。
極上!幻の牡蠣養殖法とは!?(金田水産) 牡蠣生産量において日本一を誇る広島。中でも、幻と呼ばれている牡蠣が、呉市安浦町にあるそうです。牡蠣が大好物だという松田さん。早速、金田水産の金田祐児さんを訪ねます。幻の牡蠣の秘密は、杭打ち式という養殖法にあるそうなのですが、いったいどんな養殖法なのでしょうか。そしてその味は?金田さんオススメの食べ方にもご注目ください。
牡蠣三昧!はしご牡蠣 生産量日本一を誇る広島に誕生した一大プロジェクト。それが、「牡蠣ングダム」です。これは、はしご酒ならぬ、はしご牡蠣を楽しんでしまおうという、なんとも贅沢なもの。広島駅西エリアでは、様々なお店で多様なジャンルの牡蠣料理が提供されています。というわけで、松田さんも早速、はしご牡蠣スタートです。
アットホームなお店が並ぶ広島駅西エリアで、 牡蠣三昧です。(写真の料理は、牡蠣とある食材を使った贅沢な逸品です)
プロフェッショナル!海上自衛隊の潜水士訓練に参加 この旅で松田さんが会ってみたかったのが、海のプロフェッショナル、海上自衛隊の潜水士です。今回は、潜水士を目指す訓練生たちがいる、海上自衛隊・第1術科学校を訪ねます。潜水科長の井口昌之さんの案内で、特別に訓練にも参加します。潜水士は、必ず2人1組、バディと行動を共にします。そのため、信頼関係が何よりも重要だそうです。松田さんのバディは、杉村幸次郎さん。どんな訓練が待ち受けているのか。松田さんの泳ぎもじっくりご覧ください。
(写真左から)井口さん、松田さんと杉村さんです。 この訓練水槽、実はここからものすごい事になってしまいます。
大暴れする!?呉の秋祭り 呉の町に響く祭り囃子の音。音のする方へ行くと、見かけたのは、何やらもめているのか押し合いになっている方たち。太鼓神輿を担いでいたり、鬼のような姿の「やぶ」がいたりと、どうやら祭りであることは間違いなさそうなのですが…秋に行われる呉独特の奇祭。 これぞ祭り!見ているこちらも熱くなるはずです。
鬼のような姿をしたこちらが「やぶ」です。 町内を練り歩く太鼓神輿にもある秘密が。 この写真で分かりますでしょうか。太鼓の面の右下に…
松田さんの牡蠣好きも底が知れませんが、広島も奥が深い!驚きの連続で、興味が尽きることはありません。風景、味、技、そして人柄。どこをとっても極上での旅です。是非、ご覧下さい!