今回は、風間トオルさんの旅です。徳島県の鳴門から、日本最大秘境の一つといわれる三好の祖谷(いや)までめぐります。うず潮から始まり、旬の食材、名画が揃う美術館、話題のアクティビティ、秘境の絶品料理、温泉、雲海…盛りだくさんの旅に出発です。
大迫力!鳴門のうず潮 世界三大潮流のひとつといわれる鳴門のうず潮。 まずは、うずしお汽船に乗って、迫力あるうず潮を間近に見ながら旅を始めたいと思います。風間さんが、うず潮を見たときの表現が秀逸です。
船上からのうず潮は迫力満点です。
今が旬!鳴門わかめ お次も船の上から。うず潮と吉野川の恵みによって育まれ、いま旬を迎えたわかめ。 そのわかめを養殖している、福山正史さんの収穫に同行します。水揚げが開始されると、姿の見えたわかめの大きいこと。風間さんの背丈を優に超えています。 そして、初めての収穫体験の後は、絶品わかめ料理です。わかめのしゃぶしゃぶとめかぶのネバネバ丼。美味しさは、風間さんの表情が物語っています。
世界の名画がズラリ!大塚国際美術館 鳴門に、日本最大級の美術館があるのをご存知でしょうか。 世界25カ国、約1000点もの名画が展示されている、大塚国際美術館。絵画は、すべてオリジナル作品と同じ原寸大です。さらに驚くべきは、その再現方法。あるもので忠実に再現しているそうなのですが、それはいったい何なのでしょうか。大塚国際美術館の富澤京子さんにじっくりお話を伺います。あの名画との出会いも!必見です。
ウェイクボード初挑戦! 四国の中央部を流れる吉野川。その吉野川の上流にやってきた風間さんが見かけたのは、なんとウェイクボードをしている方たち。ウェイクボードとは、水上でボードに乗り、船で引っ張ってもらいながら水面を滑走するスポーツです。プロウェイクボーダーの吉原陽向さんに華麗な技の数々を見せていただきます。そして、今年の夏、世界選手権大会の開催が決定したという吉野川の池田ダム湖で、初のウェイクボードに挑戦です。
吉原さん(写真左)と風間さん。 これがウェイクボードです。 この後、吉原さんの大技が!
大自然の中にジャンプ!ジップライン 祖谷には、渓谷美を活かした話題のアクティビティがあります。荒れていた山林を手入れして、昨年オープンした、フォレストアドベンチャー・祖谷。ここに、全長360メートル、高さ50メートルのジップラインがあるんです。ワイヤーロープを滑り降りるアドベンチャーアクティビティ。風間さんも空の旅へ!…着地時に最大の難関が待っていました。
豪快な石焼き料理! 川沿いで風間さんが再び発見したのは、何やら石を背負っている男性。一緒にいた山口由紀子さんにお話を伺うと、どうやらその石で郷土料理の石焼きをするというのですが…どんな料理なのでしょうか。同行して宴に混ぜてもらいます。秘境の石焼き料理・ひらら焼きとの出会いです。この料理は、豪快の一言に尽きます。
癒しの絶景温泉!祖谷温泉 祖谷には、この地ならではの渓谷美を眺めながら浸かることができる、絶景の温泉があります。早速、ホテル祖谷温泉を訪ね、藤川敏彦さんに案内されたのは、ケーブルカーです。 なかなかの傾斜角を下っていくケーブルカーにハラハラの風間さん。その後の絶景温泉に癒されます。
神秘!吉野川の雲海 雲海とは、季節の変わり目や温度変化の激しい時期に見られる幻想的な光景です。 山肌を這い上がるようにかかる吉野川の雲海。じっくりご覧下さい。
徳島の大自然と味覚をこれでもかと堪能した今回の旅。 ですが、何より驚いたのは、風間さんのチャレンジ精神です。是非、ご覧下さい!
次回、2405回は原田龍二さんが初夏の陽気に誘われて 神奈川県三浦半島を旅します。 獲れたての地魚を捌いてもらって食べられる食堂、ブリからタイまで時間内釣り放題の海上の釣堀、街の中にわく温泉、ガソリンスタンドで買う温泉湯、三浦半島の春野菜丸かじり、地産地消のイタリアン・・・体力使って大いに楽しむ原田さんの旅、どうぞお楽しみに!